なぎぶろ

誰かの心に届くような記事を書いています。本の感想、おすすめの映画,英語/その他勉強法,おすすめしたい物/事/場所等,雑記スタイルでゆるく熱く更新していきます。2015年度末までは理系大学院生。

MENU

カタログくらいあげたらいいじゃん!ディーラー糞!とか言っている奴のリテラシーを問いたい。

スポンサーリンク

自動車関係のメーカーに就職する人間として

なんだか複雑な気持ちになったので

記事にしておこうと思う。

 

車のディーラーで「高校生の君になんでカタログなんてあげなきゃいけないの」と言われた - Togetterまとめ

 話の概要

トヨタのディーラーに行って「カタログください」っていったら

「高校生の君になんでカタログあげなきゃいけないの?」

といわれたらしい。で、それをツイートして

かなり拡散された模様。

 

「ひどいねー」

「もう買いたくなくなるレベル」

なんて言われてるみたい。

 

どうでもよくね?

ぶっちゃけどうでもいいです。

当事者間で解決してね、で終わりです。

自分じゃ無理なら親に頼るなりしてさ。

僕を含めて、こうして騒ぐ人がいるから拡散するのかな。

  

僕は恐ろしいと思った

一人の高校生の発言が

ここまで取り上げられてしまうことに。

僕が高校生の頃だったら

学校で友達との笑い話になるようなことが

日本全体に向けて発信できてしまう時代なんだな、と。 

 

もちろん、それ自体は良い部分も多い。

発信しやすいし、受信されやすい。

個人に光が当たるチャンスがあるという意味ではね。

 

受け手の情報リテラシーってどうなってんの?

このネガキャンとも呼べる騒ぎを聞いて

さも会社ましてや業界全体を悪だとみなす人たちは

どういうリテラシーを持っているの?

小学校くらいから言われていることだけど

情報を鵜のみにしないこと!って習ったでしょ。

どんな情報であってもね。

頭を使おうぜ頭を。といいたい。

 

だって真相はわからないじゃない?

例えば、今回のシチュエーションでいれば

友達30人といって全員が「カタログくれ」

って言っていたとしたら断るのもわかる気がするから。

営業妨害じゃん?きっと彼はそうじゃないと思うけど。

 

発信する側は責任を持たないといけない

 発信する側はもっと責任を持とうぜ

 これは自戒の意を込めて。

僕もこれからは

ブログでいろんなことを発信していきたいと思う。

だからこそ、何かを発信するときは

自分の言葉に責任を持ちたい。

 

考え自体を発信するのは自由だけれど

事実のほんの一部分のみを発信するのは

フェアじゃないでしょう。

しっかりと、疑念を持たれないような

そんな発信の仕方を心がけていきたい。

言ったもん勝ちみたいな風潮がなんだか気に食わない。

 

対応が凄く悪い社会人は一定数いるという事実

どの会社でもそうだろうけど

きっと対応が悪い人っているよね。

ああ、この人はきっと上司に怒られたり

配偶者とむちゃくちゃ喧嘩したんだろうなー

なんて妄想に耽ってやり過ごすようにしています。

その人に負の感情をぶつけて

気付かせてあげる、その優しさがもったいない!

 

なんだかもわっとしていたけど

書いたらすっきりしました。

 

ではまた。

 

なぎ